キャンピングトレーラーを事務所へ -その1-
もくじ
エースワン330ルーム『移動事務所』化計画
『キャンピングトレーラーの移動事務所』化計画がやっと実現しつつあります。
今回は、 キャンピングトレーラー購入計画から納車後の現在までの時系列を簡単にまとめてみたいと思います。
移動事務所の現状
2021年12月
11月の上旬に納車された エースワン330ルーム 内には、テーブルやPCを設置しています。
12月の中旬にヘッド車のヒッチメンバー取付が完了し、やっと牽引が出来る状態になりました。
なぜ移動事務所が必要なのか?
さかのぼること5年前(2016年4月)、熊本地震の余震が酷くで自宅での仕事が一月程まともに出来ない状況でした。
その頃は、余震で家がユサユサと揺れていて、「このまま家が壊れるのかな?」と思わずにいられませんでした。
自宅の庭で車中泊
2016年4月
地震発生から3日後に車中泊(防犯の為)を始め、停電が復旧するまでの4~5日は車に積んでいたDC/ACインバーターから、スマホやパソコンの電源を取って情報収集を行っていました。
停電が復旧してからはコードリールを自宅のコンセントに繋いで電源を確保し、雨風がしのげて仕事が再開出来るように、駐車場のカーポートへテントやブルーシートを巻き付け、簡易テーブルとイスを置き事務スペースとし、パソコンをセッティングして仕事を再開しました。
この後、ここが生活の場となり毎日キャンプ気分での生活となりました。
5月の連休まではカーポートの事務スペースで、ホームページの更新などの簡単な仕事を行いました。
連休明けには自宅の片付けも何とか終わり、ようやく自宅で仕事は出来るようになりました。
電源とネットがあれば何とかなるな!
2017年
ようやく仕事を再開し半年ほどすると余震もだいぶん落ち着き、通常通りに仕事が出来る状態になりました。
そんな中、熊本地震でまだ割れていない日奈久断層では、M7クラスの地震を起こすおそれがあるとの事・・・
いつか分からないが(近いうちに)、またあの恐ろしい地震が起こるんだろうか・・・
漠然とした恐ろしさや不安をぬぐい切れませんでした。
熊本地震の後落ち着いて来ると、ホームページ制作(仕事)は『電源とネットに繋がる環境があれば何とかなる』という思いが強くなると同時に、どんな状況でも電源とネットが繋がる環境をどうにか準備出来ないか?と考えるようになりました。
この時の『電源とネットに繋がる環境があれば何とかなる』との思いが、後に「キャンピングトレーラーを移動事務所に改修する」という今回の計画に繋がります。